
クリエイター志望には必須スキルになるAdobeのソフト。
PhotoshopやIllustratorなどのソフトはクリエイティブ業界では当たり前のように使います。
その利用料が高すぎる!!!と思っている人、多いのではないでしょうか?
いや、高いには高いのですが…大幅に値下げになる学割プランがいくつかあります。
今回は、Adobeの学割プランとそれに代わるクリエイティブソフトを紹介します。
目次
3つの学割プラン
Adobeソフトの学割プランには3つの種類があります。
図解するとこんな感じです。
コンプリートプラン
学生のうちに全てを極めたい人向けのプラン。
Adobeのクリエイティブ系ソフトが全て使える最も充実したプランです。
IllustratorやPhotoshop以外にも、
・Premiere Pro、After Effects…動画編集、加工
・InDesign…雑誌の誌面構成
・Adobe XD…UI/UXデザイン
などが使用可能で、他のプランに比べるとコスパが良いと思います。
100GBのオンラインストレージ、フリー素材のDL権利、Adobe Fontsの利用もできます。
学生には月額1980円でも少々キツイ価格かもしれませんが、その分Adobeソフトを使い倒そうと思えるはず。
Illustrator 単体プラン
グラフィックデザインをやりたい人はこれ一択。
使用可能ソフト Illustrator
その他 100GBオンラインストレージ、Adobe Fontsなど
ポスターなどの画像、グラフィックの作成に特化しているのがIllustratorです。
デザイン関連の仕事では必ずといって良いほど使用されるもので、Photoshopと並ぶ二大クリエイティブソフト。
たった1つだけ?と思うかもしれませんが、Illustratorが使えるだけでも立派なスキルになるので、
まずはこのプランから始めてみるのもありだと思います。月額980円でコンプリートプランよりは割高ですね。
フォトプラン
その名の通り、写真を中心にクリエイティブしたい人はこれで決まり。
使用可能ソフト Photoshop、Lightroom
その他 20GBオンラインストレージ、Adobe Fontsなど
画像の編集、加工、修正のためにプロも使用しているのがPhotoshop。
写真の色味や調子を編集するレタッチという作業ができるのがLightroom。
Lightroomに関しては基本的なことに関しての記事があります。
→「Adobe Lightroomってどんなアプリ?」
こちらも月額980円なので、プロの写真家と同じソフトを使って自分の作品を編集したい!という人にはオススメです。
それでもやっぱり月額でずっと払い続けるのはキツイ…。
買い切りで同じような作業ができるソフトってないの?という悩みが出ることでしょう。
大丈夫、あります。
Affinity Designer
Adobe Illustrator とほぼ同じ機能を備えた買い切り型のデザインソフトです。
PC版とiPad版が販売されていて、iPadで作業できるところはAdobeより先を行っている感があります。
価格 PC版 6000円 iPad版 2400円
用途 ポスターやイラストなどのグラフィック制作、UIの設計、誌面作り
特にiPad版はApple Pencilで直感的な操作を可能にし、
なおかつ2400円で永久に本格的な制作ができるので非常にコスパが良いと思います。
唯一の欠点は(当たり前ですが)ai(Adobe Illustrator)形式での書き出しができないこと。
データのやり取りではai形式で行われることが多いので仕事などで使うにはまだまだ使い勝手が悪いかもしれません。
Affinity Photo
Adobe Photoshop、Lightroomの2つを足したような買い切り型のソフトです。
Affinity Designer同様にPC版とiPad版が販売されています。
価格 PC版 6000円 iPad版 2400円
用途 画像のレタッチ、エフェクト、RAW現像、イラスト制作
こちらもiPad版が直感的な操作と手の出しやすい値段でオススメですが、
PC版とともに、PhotoshopとLightroom両方の機能を備えているところが圧倒的な強みだと思います。
また、どちらも頻繁にセールを行っているのでうまくそのタイミングで買えるとさらにお得になります。
このように、Adobeソフトは学割が効いている間は良心的な価格で利用でき、将来的なスキルにも繋がるのですが、
それでも積み重なると非常に高い!!!!
ご自身のお財布や用途と相談して決めてみてください。
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